目下問われているのは、ジェスチャー操作を取るかナビゲーションボタンを取るかだ。
散々悩んで、結局pixel6を手放してXiaomiに買い替えた。
Xiaomiは安くて高機能で素晴らしいけど、カスタマイズにやや制限がある（カスタム要らないくらいに独自アプリが素晴らしいけど、システムのバックアップの都合でXiaomiから他メーカーへの乗り換えがあるときに辛い感じ。ずっとXiaomi信者でいくなら問題ない。けど、HUAWEIが衰退したようにXiaomiも衰退するかもしれない）。
HUAWEIもそうだったけどバッテリー長持ちさせるためにバッテリーの監視と制限がゴリゴリなので、タスクキルされたくないアプリの制限解除に手間がかかる（これは、Pixel６買ってみたらPixel６もかなり監視ゴリゴリだったので、今どきのAndroidの思想は機能もりもりで電池食うのを「使わせないことでバッテリーもちが良いことをアピール」という方向なのかなと）
Pixel６／Pixel６pro
メリット
・ピュアAndroid
・最新Android
・追加機能が面白い（リアルタイム翻訳とか、写真から要らない被写体消せるとか）
・背面充電でき、スタンドに置けばいいだけ
・問題はあるにせよ、アップデートして進化していく楽しみがある
デメリット
・ディスプレイ指紋認証が最悪、顔認証もなし、反応悪い、ディスプレイONにするのに時間がかる→使い勝手が悪い。ディスプレイ指紋認証はまだ製品化するのは早かったと思う
・200グラム超えは重い、腕がしびれた
・電池保ちは悪かった。ディスプレイも大きいし、充電頻度を考えると長く使うには不向きでは？
・ステレオだけど音悪い、聞き苦しいレベル
・デザインが筐体・ＵＩともにレトロで垢抜けない
・Android12のせいなのか、スワイプダウンしたときに表示される
・追加機能は面白いけど、普段遣いには高額
・使い勝手が悪いところがストレスになり、クレームを受けてアップデートされるまで耐えられない。必ず不満点が改善されるとも限らない
・写真、デフォルトで周囲をぼかすのが不自然（設定いじれるのかな？ 確認する前に手放しちゃったけど）
・FacebookのMessengerアプリを使うことが多いのだが、Android11までと違ってフローティングにならないので面倒（バブルに統合してフローティングさせるが、アプリ本体とは別にうごくことになり、履歴やリストを見たいときには2つのアプリを行き来しないといけない）→これがストレスでXiaomiに変えたのに、Xiaomiをいろいろいじってから一旦レストアしてGoogleのバックアップからアプリ等インストールしなおしたら、Xiaomiも同じ挙動になってしまった！！！！
で、総合的に判断してXiaomi Mi11 liteにしたんだけど
メリット
・安くてサクサク。Pixel６ PROの1/6（OCNモバイルoneのセールにて）。ゲームはしないのでわかりませんが、設定をいじれば問題なくできるらしいです
・Pixel６に比べたら物理の指紋認証＆顔認証はやっぱり必要で、Bluetooth接続と連動して画面ONする機能も含めたら手に持って操作を始めるまでのストレスが雲泥の差（これはXiaomiに限らないかもしれない
・ステレオスピーカー、音質は聞くに耐えるレベル（格安スマホの競合としてOPPOも検討したが、同額クラスだとOPPOはモノラルだったので…OPPOの音も聞いてみたかったな）
・googleが制限されてる中国内での利用を踏まえているせいか、Xiaomiオリジナルのプリインストールされた基本アプリがなかなか秀逸（広告付いてるのがめんどくさいけど、メニューから消せる）。機能は野暮ったいけど、拾ったテキストを文字起こしするPixel６風のアプリもあった
・写真もちゃんときれい。一般人が普通に使うには十分。なんならPC経由でGoogleのカメラもインストールできるし
・デュアルアプリがシステムで最初からできる（Pixel６もアプリをインストールしてできるけど）
デメリット
・MIUIがめちゃめちゃバッテリーを制限しており、MIUIに自動でタスクキルされないためにいちいち制限解除するのが面倒
・XiaomiオリジナルのプリインストールアプリとGoogle純正プリインストールアプリの機能がかぶり、それぞれ一長一短あるので悩ましい。重複アプリがインストールされてるぶんだけストレージも食うしバッテリーも食う。
・オリジナル部分のデザインが軽々しくうるさくチャカついている。ものによっては広告が出る（アプリの場合は設定で消せるが、テーマ変更は広告が出る）。シンプルで静かな画面が好きな人は嫌かも（安いしこんなものと割り切れば問題ない）
・ホームランチャー、機種変更の際にXiaomi製以外を選択すると、その際はまたホームのカスタマイズや設定をやり直すことになる。単独でバックアップが効き、乗り換え時にらくらくホーム設定できるサードパーティー製を使いたいが…
・ホームランチャー、サードパーティー製はジェスチャーが使えない（これはAndroid11からXiaomiに限らずどこのメーカーもみんなそうらしいです）
・ホームランチャー、MIUIのシステムランチャーは画面を差し込んで追加したり順番を入れ替えたりできないようだ（ホーム画面をカスタマイズする際に不便）
・画面オフでのシェード通知では、タイトルと本文一行目くらいが表示されるだけで、内容が中途半端にしかわからず、フリックして拡大表示もできず、削除・スヌーズ・アーカイブなどの操作もできない。タップして、画面をONにして、閲覧して内容を確認するイメージ（やや手間。慣れか？）
・MIUIについてるショートカットランチャー「クイックボール」は5つまで機能をもたせられて便利なんだけど、「重ねて表示」の設定をしてあげないと操作できなくなるアプリがあるので、その設定は面倒
というわけで、目下筆頭で問われているのは「ジェスチャーVS三つボタン」です。
スワイプで全画面に戻る操作をする癖がついてしまった…。
ナビゲーションボタンを生かしておくと、サードパーティーのランチャーで長押し操作を追加できたりするし、ナビゲーションボタンもメリットあるんだよな。
ADWランチャーを長年愛用していたが、更新が止まって3年になるので乗り換え検討中。無理に探さず、出会いがあるまで待つかねぇ。
