いっそのこと、期日を決めて現金禁止してくれたほうが手間がかからなくていいんだけど…。
現金にクレカに、乱立するナントカPAY。
GO TO キャンペーン、ネット予約サイトの割引き。
管理がめんどくさい。
詳細
実施時期:2022年1月17日~ 実施
↓ 公式アナウンス。詳細はPDFでアップされており、未だにお役所体質を引きずっているのかとイラつく。窓口の人はお年寄り対応なれしてるせいか優しい人が多いんですけどね。
主な注意ポイントまとめ
サイト解説見づらい。チラシ↓
普段遣いの注意点は
- 引き出し:①ATMは、無料時間内(一般的な営業時間のイメージ)にゆうちょに行く、他を使わない ②札だけ引き出す、小銭は引き出さない(これまでと変わらず)
- 振り込み:ネットで統一、無料枠5回を超えたらゆうちょに行って払込票と通帳/キャッシュカードで(これまでと変わらず)
- 入金:小銭入金は50枚までを窓口で(現金売上入金をサボるとめんどくさいことになるかも/数日分をまとめて一括入金するか? 小銭は最大で1件18枚になるので2日に1度行けばクリアかと)
- 両替:現金引き出しを利用した両替をしない(普段の買い物で小銭ストック…地味な節約)
感想
キャッシュレス精算は、東京オリンピック開催に伴う外国人観光客の利便性向上を目的に2019年秋にテコ入れされた。
キャッシュレス・ポイント還元事業(2019年10月~2020年6月)(METI/経済産業省)
コロナ禍もあり外国人の利便性向上のお題目は吹っ飛び、政府がこれだけ押してもクレカ+バーコード(QR)で3割から伸びないというのに、銀行が儲かっておらず手数料商売と相性がいいため、キャッシュレス化圧力がすげぇ。
マイナンバーカードのテコ入れもぜんぜん効果出てないし、税金投入してバラマキやって空振りって切ないよね。
事業主は、銀行かキャッシュレス金融会社に手数料を払えと。
クレジットカードの時代から、金の流れの把握とキャッシュレス化推進を測りたい政府は、消費者に手数料を払わせず事業者から取るんですよね。
消費税とキャッシュレス手数料で14%になります。
悩ましい。
未来には生産人口が減り、悠長に小銭数えてられないのは理解できるが、銀行の本業は金貸しのはずだし、すでにいろいろ人力に頼らないシステムは導入されているはずで、納得いかんよなぁ。
消費者に嫌われたくないという政府与党の意識もわかりますけど、経団連の中には金融を除いて反対者もいそうだし、受益者負担という考え方も大事にしてほしいです。