個人事業主飲食店 居酒屋女性店主の「誰にも言えない」

東京の片隅の居酒屋女性店主のブログです。個人事業主脱サラ10年。お客さんにも飲食店仲間にも言いにくいことを垂れ流しています。

絨毯爆撃営業電話はRDD方式で行われているらしい

食べログが用意している、加盟店向けの予約電話番号がある。

 

これは、予約サイト各社が「電話でも当サイト経由でこれだけ予約や問い合わせが入ってますよ」ということがわかるようによういものだが、たまにこの電話番号向けに営業の電話がかかってくる。

食べログからの入電です」

とアナウンスも入るし、こちらは「お客さんだ!」と期待して電話に出るわけで、営業だとわかればそりゃーがっかりするものだ。

 

そうとわかれば「何で調べて電話してきてるんですか?」「これはお客様専用の電話番号なんですよ、切りますね」と、「おめー客のふりして詐欺みたいな電話かけてくんじゃねーよ」という態度でガチャ切りするわけだが、先日のコール担当のお姉さんは「RDD方式でランダムにかけています」と答えてくれた。

 

なんとー、世論調査と同じ手法でランダムに爆撃してたんか。

 

政治 - 世論調査RDD」方式とは:朝日新聞デジタル


世論調査 「RDD」方式とは - 政治:朝日新聞デジタル

 

しかも、営業時間中でもかけてくるし、迷惑な営業から話を聞くことは一切ないので、そちらさんのお仕事効率的にもこういうマニュアルの営業はやめてもらいたいものである。

 

営業時間中にかかってくる営業電話はたいてい塩対応してガチャ切り。

「とりあえず資料をFAXか郵送で送ってください」もあり。数をこなすことを優先する営業なら「わかりました」と言って電話を切ったまま、資料が送られてくることはない。

 

大抵はフット・イン・ザ・ドア営業でとにかく会おうとしてくるので、先に資料を送れというと「限定のお客様向けのご案内なので資料はありません、お会いした方だけに…」と食いさがってくるが(そういう戦法のマニュアルなんだろう)、こっちの営業時間中に「いまお時間数分よろしいですか」と相手に尋ねる常識もなくくどくど説明しようとする頭の悪い営業が勧めてくるわけわからんサービスについてわざわざ時間取って会って話聞きたいなんて微塵も思わんわ。

あわよくば会って詰めてはんこつかせようとする詐欺営業きらーい。

 

こんな営業がなくならないってことは、この方式でカモを引っ掛けるだけでも十分儲かるってことだよなぁ。切ない。

 

余談だが、「資料をまずFAXしろ」と塩対応したら、新人営業なのか本気の馬鹿なのかわからんが、会社案内〜サービス内容を数十ページに渡って表現したプレゼンスライドをカラーモードで送ってきたヤツがいた。

量もあほだしカラーモードで送るってありえないしプレゼンスライドは、プレゼン中に解説がついて初めて理解されるものであって、送りつけて見てもらえばわかる内容ではない。

 

FAX番号が記載されていたので、「迷惑なのでちゃんと教育してください」と書き添えた表紙(担当者氏名の記載あり)を送り返しておいた。