スマホのバッテリー保ちを良くしつつ便利に使うには
- 前提として、SIMが刺さっていれば、キャリアによる「データ通信」をオフにしても「通話」「ショートメール(SMS)」はできる(MVNO契約時にデータ通信専用SIMと音声・SMS付きSIMがあるように、データ通信と音声・SMSは別サービスとして分かれている)。インターネット・インターネット電話(LINEやフェイスブックメッセージアプリの通話など)を利用するにはWi-Fiかモバイル通信かのいずれか一方に接続していれば良い。楽天モバイルのRakutenLinkも電話番号を利用したインターネット電話。
- 通信で使う電力は概ね Bluetooth(近々距離) < Wi-Fi(近距離) < 4Gなどの通信(遠距離)
- どの通信スタイルも、電波が悪いと電波を拾うためにがんばるので電池を食う
- 安定したWi-Fi通信が可能な環境ではWi-Fi通信を行う → Wi-Fiアシスタント&位置情報 ON(接続履歴のある公共のWi-Fi等に自動でつながるため、以前につないだことのある電波の弱い/セキュリティに不安のあるWi-Fiに自動的につながる可能性がある。また、Wi-Fiアシスタントは位置情報がONでないと使えない。位置情報ONは電池を食う)
- 位置情報(GPS)は切ったほうが節電⇔外出時にGPS入れ忘れるとスマホ紛失時に探せない → マメな人はどうぞ(自動化アプリを試したが、Android10移行はルート化など必要で一般人には面倒、正規の使い方じゃなく鳴るのでトラブルの原因にもなりうる)
- ↑ つーことは、自宅にいるときは位置情報をオフに & 外出時は位置情報をONにする(手動で)
- 自動化アプリで、自宅や職場Wi-Fi環境を指定して、「位置情報をON(オフ)にしてください」の通知を出すようにしておいたらいいのではないか
- 楽天モバイルのデータ通信はスタンバイさせとくと電池を食うという噂だが、楽天モバイルのデータ通信をOFFにしていると受発信時に電話番号が表示されない。 公共機関への発信専用(着信番号非表示でもいいと割り切る)ならばありだが、わたしは無理だ。
- Wi-Fi環境では、SIM挿しっぱなしで機内モード&Wi-FiをONが節電最強らしいが、楽天ユーザーで発着信時に正常に電話番号を表示させたい場合はデータ通信が切れず、また、スマートウォッチやBluetoothイヤフォンなどBluetooth端末を接続している場合はBluetoothもオフにできない
- 一部の、厳密な本人確認を求めるアプリの場合は、Wi-Fi環境下での通信では操作させず、モバイルデータ通信を求めるものがある
- Wi-FiのオフオンのコントロールはWi-Fiアシスタントや自動化アプリで可能(過去に接続して気に食わなかった公共Wi-Fiは自動接続から削除しておく)
- 結論として、Wi-Fiのオフオンコントロールと気に食わないWi-Fi SSIDの自動接続設定削除、位置情報の手動オフオンくらいしかないか
原因:
モバイルデータ通信を使用した場合の電力消費は、電波の強度 と アップロード・ダウンロードしたデータ量 によって異なる場合があります。電波が悪いと、電波の送受信強度が上がり、その結果電力消費が増加します。大量のデータをアップロードしたりダウンロードしたりしても、電力消費は増大します。
解決策:
Wi-Fi+を有効化している可能性があります。この場合、スマートフォンでのWi-Fiネットワーク通信が遅くなると、モバイルデータ通信に切り替わります。
Wi-Fi+を有効化すると、スマートフォンはWi-Fiとモバイルデータ通信の両方に同時に接続してから、より安定している方の通信に切り替わります。ご利用のスマートフォンでWi-Fiネットワークに遅延が発生すると、モバイルネットワーク通信に切り替わります。これにより、スマートフォンではWi-Fiネットワークに接続している場合でもモバイルデータ通信を消費することになります。
一部のサードパーティ製アプリは、Wi-Fi接続時でもモバイルデータ通信を消費するように設計されています。
オンラインバンキングアプリなど、一部のサードパーティ製アプリは、Wi-Fiネットワークに接続されているときでもモバイルデータ通信を消費する場合があります。この問題はすべてのAndroidスマートフォンで発生し、スマートフォンで設定を変更しても解決できません。
これらのアプリは、通常ではモバイルデータ通信をそれほど消費しません。スマートフォンがWi-Fiネットワークに接続されている場合は、次の操作を実行することでモバイルデータ通信を無効化できます。上部にあるステータスバーを下にスワイプしてショートカットメニューを表示し、モバイルデータ通信を無効化します。
バッテリー劣化を防ぐには
- バッテリーは経年劣化するものなので、使うほどに寿命は縮まる
- バッテリーに高負荷がかかると劣化が早まる(少なすぎる電池残量から充電、満充電のまま充電して過充電など)
- 充電回数が多いと劣化が早まる
- 充電と放電のサイクル数を減らすため、電池容量がまだ十分残っている状態での継ぎ足し充電はしない方がいい
- 充電しながらの「ながら利用」をすると劣化が早まる(満充電後の過充電が続く/充電と放電を常に小刻みに繰り返している状態/発熱による劣化)
- 残量20%程度で充電し、80%程度で完了としてプラグから外すのがよいとされる
- プラグに挿したままでも充電電圧をコントロールしてバッテリー負荷を軽減する機能がついた端末もある。Pixel6では深夜の睡眠中に、起床して活動開始するまでに満充電となるようコントロールする機能がついた(規則正しい生活向け)
- 一般庶民の端末にはまだそこまでのスマート充電機能はついてないので、自動化アプリで「残量20%→充電」「残量80%→満充電」の通知を出すようにするのが良いのではないか
キャリア4社を迎えた座談会形式でバッテリー保ちを解説
継ぎ足し充電、合計100%になると充電サイクル1回と数えるから継ぎ足しOK説
継ぎ足し充電を控え、だいたい25%~75%の間で広く使う説
個人ブログのまとめ