とある本のAudibleの目次は、もとの紙の本に沿って、はじめに〜みたいなまえがきから始まって、第20章まで、そしてエピローグが付いてるんだけど。
さらに、各章の下位に小見出しがある構成。
これを、Alexaアプリで再生すると、「章が90個ある」状態になってる。
Audibleの見出し構成(区切り)をAlexaに認識させるときに、見出しレベルをぜんぶ章としてカウントする仕組みなんだろう。実際には章ではなく、小見出しも含めた見出しレベルの区切りである。
Alexaアプリで目次を開くと、章に分かれているけど見出しタイトルは移植されておらず、タイトルはすべて本の題名だ。
この問題があるせいか、Audibleのアプリで読み進めたページと、Alexaに再生させたページは同期しない。
Audibleで聞いていたタイトルを、途中からAlexaアプリに投げるのは、難しい。
ちなみに、Alexaアプリで再生すると、読み上げ速度が1.5倍速までにしかならない。
アプリからは速度を調節できず、「早く読んで」を2回繰り返すことになる(早く読んでと頼むと、まず1.25倍にするので、更にもう一度早く読んでと頼む)
スマホからBluetoothスピーカーとしてEcho端末に投げれば、Audibleそのままの章立てで2倍以上のスピードで聞き続けられるけれども、場所を移動したときなどに次の場所のEchoにつなぎ直すのが面倒。
(前の記事に書いたが、当家の環境ではマルチルームミュージックを動作させると音質がおかしくなったり再生が途中で停止する不具合が出る)
イヤフォンつけっぱなしでAudible流しっぱなしと言う手もあるが、耳界隈が疲れる、痛んでくる。
こだわりすぎずにだらだら聞き流すのがいいですかね。
本気で読んで身につけるなら精読とメモは必須だろう。